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Windows 10終了でUbuntu Budgieに乗り換えた話|インストール手順と使って分かったこと

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どうも皆さん、ぎんときパパ(@kingpapax10)でございます。

まだ普通に動くのに、Windows 11にはアップグレードできない……。

Windows 10のサポートも終わっちゃったし、もう買い替えるしかないのかな。。。

そんなPCお家に眠っていませんか?

うちにもいるんです。

富士通さんの2017年製ノートPCのLIFEBOOK AH53/B2

このブログでもメモリを8GBから16GBに増設したり、HDDをSSDに換装したりと延命作戦を続けてきた相棒です。

おかげで起動は爆速になったんですが……どうしても越えられない壁がありました。

そう、Windows 11アップグレード問題です。

まだまだ使えるのに新しいWindowsへ移行できない。

そこで今回、思い切ってWindowsからLinuxへ乗り換えることにしました。

選んだのはUbuntu Budgie

今回はその導入手順と実際に使ってみてどうだったのかを紹介します。

なお、この記事は2026年10月時点の情報を確認して編集しています。

【重要】インストール時に「ディスクを削除」を選ぶとWindowsや保存データが削除されます。必ずバックアップを取り、元に戻す方法も確認したうえで作業してください

この記事でわかること

  • Windows 10終了後の選択肢
  • Ubuntu Budgieを選んだ理由
  • Rufusを使ったインストールUSBの作成方法
  • Ubuntu Budgieをインストールする流れ
  • 実際に使って良かったこと、戸惑ったこと

Windows 10はもう使えないの?

まず結論から言うと、Windows 10のサポートが終了したからといってパソコンが突然動かなくなるわけではありません。

Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しました。

ただし、対象の個人向けWindows 10 PCでは、ESU(拡張セキュリティ更新)に登録することで2027年10月12日まで重要なセキュリティ更新を受け取れるようになっています。

登録方法には、PC設定の同期Microsoft Rewardsの1,000ポイント利用、30米ドル相当の現地通貨での購入といった選択肢があります。

詳しくはMicrosoftのWindows 10サポート終了のページをご確認ください。

パパさんが考える選択肢はこんな感じです。

  • Windowsのソフトを使い続けたい人:ESUで移行までの時間を確保する
  • ネットや動画Webサービスが中心の人:Linuxへの乗り換えを検討する
  • 仕事で専用ソフトを使う人:Windows 11対応PCへの買い替えも検討する

うちのLIFEBOOKはメインPCを購入してから放置気味でした。

そんな大人の?事情もあって、Linuxへの乗り換え作戦が決行となったわけです。

今回使用したLIFEBOOKのスペック

項目スペック
メーカー富士通
機種LIFEBOOK AH53/B2
発売年2017年
CPUIntel Core i7-7700HQ
メモリ16GB(8GB×2)→標準は8GB
ストレージSSD 500GBクラス
以前のOSWindows 10 Home 64ビット
導入したOSUbuntu Budgie 26.04 LTS

もともとは8GBメモリとHDDの構成でしたが、過去に増設・換装を済ませています。

今回は、いわば延命作戦の最終章であるOS入れ替え編です。

1. なぜUbuntu Budgieを選んだのか?

Linuxには「ディストリビューション」と呼ばれる種類がたくさんあります。

その中からパパさんが選んだのがUbuntu Budgieです。

Ubuntuをベースに、Budgieというデスクトップ環境を組み合わせたOSで、Ubuntuの公式フレーバーのひとつです。

選んだ理由は大きく3つ。

  1. 無料で利用できる
  2. Ubuntuがベースなので情報を探しやすい
  3. デスクトップのデザインが好みだった

特に3つ目

パソコンは毎日目にするものですから、見た目だって大切なんです。

無駄のないデザインが「シン・LIFEBOOK」にぴったりな気がしたんですよね。

2026年10月時点ではUbuntu Budgie 26.04.1 LTSが公開されています。

Ubuntu Budgie 26.04 LTSは公式チームによって3年間サポートされる長期サポート版です。

ただし、すべてのWindows用ソフトや周辺機器が使えるわけではありません。

2. 事前準備:決戦の前に兵糧を確保せよ

必要なものはこちら。

  1. USBメモリ(8GB以上):インストール用。中身は消えるので注意
    パパさんが使ったのはこちら(32GBなので容量は十分です)
    KIOXIA(キオクシア)USBフラッシュメモリ 32GB USB2.0 KLU202A032GK
  2. バックアップ先:外付けストレージなど
  3. 別のPCかスマホ:作業中に調べものをするため
  4. ACアダプター:インストール中の電池切れ防止
  5. 何が起きても折れないハート

特に重要なのはバックアップです。

ドキュメント、写真、ブラウザのブックマーク、メールのデータなど、必要なものは先に保存しましょう。

コピーしたファイルが実際に開けるかも確認しておきます。

ちなみにパパさんはと言いますと...バックアップしてません。

LIFEBOOKはメインPCにデータを移行したため、そのあとは放置気味だったので残したいデータが特になかったんです。

なので、皆さんはマネしないでくださいねw

Windowsに戻したくなる可能性があるなら、メーカーのリカバリー方法も確認しておくと安心です。

3. Ubuntu BudgieのISOファイルをダウンロード

まずはUbuntu Budgieのインストールに使うISOファイルをダウンロードします。

ダウンロード先はこちら。

Ubuntu Budgie公式配布ページ

2026年10月時点で公開されている26.04.1 LTSのISOファイル名は次のとおり

ubuntu-budgie-26.04.1-desktop-amd64.iso

ファイルサイズは約3.8GBです

ダウンロード後は、念のためSHA256というチェックサムでファイルが正常か確認できます

Windowsのコマンドプロンプトで、ダウンロードフォルダーに移動します
(ここではダウンロードフォルダにしていますが、ISOファイルがあるフォルダに移動しましょう)

cd/ "C:\Users\USERPLOFILE\Downloads"

続いて、次のコマンドを実行します。

certutil -hashfile ubuntu-budgie-26.04.1-desktop-amd64.iso SHA256

表示された文字列が公式配布ページのSHA256SUMSにある該当ファイルの値と一致すればOKです

※ファイルの保存場所や名前が異なる場合は適宜コマンドを変更してください。

4. RufusでインストールUSBを作成

ISOファイルをUSBメモリにコピーするだけでは、インストール用USBとして使えません。

そこで登場するのが「Rufus(ルーファス)」です。

Rufus公式サイト

作業は次のとおり。

  1. USBメモリをPCに挿す
  2. Rufusを起動
  3. 「デバイス」でUSBメモリを選択
  4. 「ブートの種類」でダウンロードしたISOファイルを選択
  5. 起動方式やパーティション構成をPCの環境に合わせて確認
  6. 「スタート」をクリック
  7. 警告内容を確認して書き込みを開始
  8. 「準備完了」になれば完成

ここで大切なのが、書き込み先を間違えないことです

対象のUSBメモリのデータは消去されます

ISOの書き込み方式などを尋ねられた場合は、表示された説明を確認して選択してください。

5. USBメモリから起動する

完成したUSBメモリを完全に電源が切れた状態のLIFEBOOKに挿し電源を入れます。

LIFEBOOK AH53/B2では、起動時にF2キーを押してBIOS設定画面を開く方法があります。

BIOSの起動設定からUSBメモリを起動対象に設定します。

設定の保存後に再起動すると、Ubuntu Budgieの起動画面が表示されるはずです。

※起動メニューから一時的にUSBを選べる機種もあります。画面が表示されない場合は、BIOSの起動方式やUSBの作成設定を確認してください。

6. インストール前に動作チェック

いきなりWindowsを消す前に、Ubuntu BudgieをUSBから試用できる場合は必ず試しておくことをおすすめします。

確認したいのはこちら

  • Wi-Fiに接続できるか
  • 音が出るか
  • キーボードやタッチパッドが動くか
  • 画面表示や明るさの調整に問題がないか
  • HDMIで外部モニターやテレビに映るか

LinuxはPCとの相性によって一部の機能が正常に動かないことがあります。

インストール後に困らないよう、先に確認しておきましょう。

7. いよいよUbuntu Budgieをインストール

インストーラーを起動し、画面の案内に従います。

バージョンによって表示や順番は異なりますが主に次の項目を設定します。

  • 言語
  • キーボード
  • インターネット接続
  • インストール先とディスク構成
  • 地域とタイムゾーン
  • ユーザー名とパスワード

最大の難関:インストール先の選択

さあ、ここが運命の分かれ道です。

Windowsを削除してUbuntu Budgieだけを使うなら、「ディスクを削除してインストール」に相当する項目を選択します。

今回はWindows 10に別れを告げることが目的なので、パパさんはディスクを削除する方法を選びました。

この操作では選択したディスクのWindowsと保存データが削除されます

インストール先のディスクを間違えないよう、容量や名称を必ず確認しましょう。

デュアルブートや手動パーティション設定は別の構成になります。

Windowsも残したい場合はその方法に対応した手順を調べてください。

パスワードは忘れずに

Linuxではログインのほか、アプリの追加やシステム設定の変更などでもパスワードを使用します。

安全できちんと管理できるパスワードを設定しましょう。

パパさんの場合、インストールは15分ほどで終わりました。

完了したら再起動です。

USBメモリを取り外すよう案内されたらその指示に従います。

8. 初めましてUbuntu Budgie!

再起動後、メーカーロゴの次に現れたのは、見慣れたWindowsのロゴではありませんでした。

Ubuntu Budgieのログイン画面です。

ログインすると画面上部のバーと下部のドック。

いつも使っていたWindowsとは違う雰囲気。。。

最初に設定したこと

パパさんが最初にやったのはこちら。

  • 日本語入力用のMozcの設定
  • Chromeの導入
  • Claude Code CLIの導入

アプリの導入には「Budgie Welcome」も利用しました。

Chromeを使えば、Windowsの時と同様にGoogleドライブのドキュメントやスプレッドシートもWeb上で利用できるわけです。

気になっていたHDMI問題は?

実はこのLIFEBOOK、Windows時代にはHDMIでテレビにつなぐとブルースクリーンが出やすいという悩みがありました。

以前の記事でも対策を紹介しています。

古くなったLIFEBOOKのブルースクリーン対処法

ところが今回、Ubuntu Budgieでテレビに接続したところ問題なく表示できました。

これはうれしい誤算です!

もちろん、今回うまくいったからといって、すべてのPCでHDMIの問題が解決するわけではありません。

それでも、うちのLIFEBOOKにとっては大きな収穫でした。

9. Windowsから乗り換えて戸惑ったこと

正直なところ、WindowsとLinuxでは勝手が違う部分もあります。

例えば、アプリのインストール

Windowsのように.exeファイルをダブルクリックして入れるのではなく、Linux向けのアプリ管理方法を使います。

ダブルクリックでインストールできるものもありますが、ほとんどがターミナル(端末)でコマンド打って入れるんです。

そこで活躍してくれるのが、Claude Code CLIです(ここに関しては後で書こうと思います)

Windowsのアプリはどうする?

普段使うものなら、代わりになるアプリもあります。

用途Ubuntu Budgieで使うもの
WebブラウザChrome、Firefoxなど
文書・表計算LibreOffice、Googleドキュメントなど
画像編集GIMPなど
メールThunderbirdなど

ただし、すべてのWindows用ソフトに代替手段があるわけではありません。

業務専用ソフト、ゲーム、Adobe製のアプリなどを使っている人は、乗り換える前に対応状況を確認したほうがいいでしょう。

10. 乗り換えた結果、どうだった?

パパさんの感想は……

「大満足! もっと早くやればよかった。。。」

メモリ増設、SSD換装と延命治療を施してきたLIFEBOOK

そこへOS入れ替えという最後にして最大の手術

まだまだ現役続行です。

特にうれしかったのは、Windows時代に悩んでいたHDMIの接続問題が今回の使用環境では発生していないこと

ただし、Windows専用アプリが必要な人には向きませんし、導入後の設定や使い方に慣れる時間は必要です。

万人におすすめできるわけではありませんがパパさんのようなガジェット好きなおじさんには合っていたようです。

まとめ:さよならWindows 10...初めましてUbuntu Budgie!

今回、2017年製のLIFEBOOK AH53/B2にUbuntu Budgieを導入しました

実際に使ってみると、Webブラウジングや普段の作業にも利用でき眠っていたPCに新しい役割を与えられそうです。

Windows 10からの移行を考えている人は、いきなりディスクを消去するのではなく、まずはUbuntu BudgieをUSBから試してみてください。

大切なのは、自分のPCと使い方に合うか確かめることです。

ちなみに、これでLIFEBOOKの延命作戦は終わり……ではありません。

これからはこのUbuntu Budgie環境でAIツールや各種アプリを使ってみたいと思っています。

果たして古いLIFEBOOKはAI時代にも活躍できるのか?

その記録もまたこのブログで紹介していきますね。

更新のお知らせはX(@kingpapax10)でも流していきます。

以上、Windows 10終了でUbuntu Budgieに乗り換えた話でした。

では、楽しいPCライフを!

またのお越しをお待ちしております。



PCを買い替える余裕のある方はこちら↓

LIFEBOOK AH53/B2延命作戦シリーズ

この記事を書いた人 ぎんときパパ

Androidスマホとゲームが好きなパパ。家のスマホやPCのトラブルを実機で試して、解決した手順を残しています。

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