【Nexus5】あのパパさんカーネルを焼いてみる

2013/12/23

Nexus5

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どうも皆様、ぎんときパパ(@kingpapax10)です。


以前、【Nexus5】ダブルタップでスリープ解除を可能にする「Bricked-Kernel」を焼いてみるで海外のカーネルを紹介しましたが、今回は国内のカーネルを焼いてみました。

そのカーネルとは...

GalaxySやGalaxyNoteでかなり焼きまくった、私じゃない方のパパさんカーネルでお馴染みの某パパさんがNexus5を購入したようで、某所にNexus5用のカーネルをアップしていたのでダウンロードしてみました。

ちなみに、今回ダウンロードしたカーネルは第2弾の#2です。


ダウンロードしたzipファイルの中には2つのファイルが入ってます。

1つ目は、メインとなるイメージファイルの「boot.img」

2つ目は、説明が書いてあるテキストファイルの「readme.txt」


テキストファイルに書かれている変更点などは下記の通り

変更点:
Voltage Control
Governor 追加・調整
コンパイルオプション変更(-O3等々)
ファイルシステム諸々調整
等々…(いっぱいあって覚えてない^^;)

対応済:
ExFAT対応
スケジューラ追加
ARM Topology
GPU調整
Autogroup Patch
Kernel&RamDisk Compless 変更

当然ですが、このzipをカスタムリカバリーでインストールしても焼けません。

焼くためには、コマンドプロンプトを使用して焼きます。

では、実際に焼いてみましょう。



Nexus5にパパさんカーネルを焼く方法


焼くのはカンタンなのですが、PCでADBが通っていないとコマンドプロンプトから焼けません。
事前にAndroidSDKを導入してADBが使えるようにしておきましょう。

※ROM焼きは最悪、端末が文鎮化してしまう可能性が高いのでオススメしません。それでもやる時は自己責任でお願いします。

※焼く前に、必ずバックアップを取っておくことを忘れずに!

用意するもの

  1. Nexus5本体
  2. パパさんカーネルのイメージファイル「boot.img」
  3. ADBが使えるPC
  4. 7zipなどの解凍ソフト
  5. USBケーブル
  6. 何が起きても折れないハート

※イメージファイルのダウンロードは省いて進めますのでご了承下さい。

ダウンロードしたzipファイルを解凍する


ダウンロードしたとして、次に行うのはzipファイルの解凍です。(ここでの解凍には、7zipをしてます)

解凍したら、フォルダ内の「boot.img」を任意の場所に置いておきましょう。

Nexus5をPCに繋いで焼く


Nexus5をブートローダーモードで起動して、ケーブルでPCに繋ぎます。

ブートローダーモードは、電源を切った状態からボリュームボタンの上下を押しながら電源ONです。

繋いだらコマンドプロンプトを起動してcdコマンドでboot.imgを置いたディレクトリに移動します。

移動したら下記のコマンドを打って実行します。

fastboot flash boot boot.img

















完了すると下の画像のようになるので、「exit」と打って終了して下さい。


















ちゃんと焼けたのか、カーネルバージョンを確認してみましょう。






















カーネルバージョンが変わってるのが確認できますね。

一応、ベンチマークも...

























ランタイムは「Dalvik」での計測ですが、ノーマルは5,500位でパパさんカーネルを焼いた後は8,800まで上がってます。
まぁ、ベンチマークの数値が全てじゃないんで参考程度に見てください。


焼いてみたけど、やっぱりノーマルに戻したいって時は、ファクトリーイメージをダウンロードして、解凍して更に解凍して.........中に入っているboot.imgを上記と同じ方法で焼くと戻るはずです。


以上が、Nexus5にパパさんカーネルを焼く方法でした。

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