最近のカスタムカーネルは、【Nexus5】ダブルタップでスリープ解除を可能にする「Bricked-Kernel」を焼いてみるで紹介した「Bricked-Kernel」や「Franco.kernel」など人気のカスタムカーネルがほぼダブルタップでのスリープ解除を実装してきてます。
そんなカスタムカーネルですが、別のカスタムカーネルを焼いてみたい、焼いてみたけど常用しているカスタムROMとの相性が悪いなど、純正カーネル(Stockカーネル)に戻さないといけない場面が出てきます。
カーネルを戻すだけなのに、ファクトリーイメージを焼いて初期化するのも手間なので、カーネルだけをStockに戻す作業を書いていこうかなと。
※ROM焼きなどの行為は、故障の原因になる可能性が高いのでおススメしません。何が起きても当ブログは一切の責任を負いませんので、それでもやる時は自己責任でお願いします。
Stockカーネルに戻す方法
今回、Stockカーネルに戻すために使用するのは、root化や初期化には欠かせない「Nexus Root Toolkjt」を使用します。
この他に、コマンドプロントを使用する方法もありますが、【Nexus5】プレ文鎮からの復旧方法と方法は同じなのでご参照下さい。
※ブートローダーアンロック済みを前提に書いていきます。
必要なもの
- カスタムカーネル導入済みのNexus5本体(今回使用したのはFranco.kernelです)
- Nexus Root ToolkitがインストールされたPC(インストールしてない方は「WugFresh」からダウンロードして下さい)
- USBケーブル
- 何が起きても折れないハート
Nexus Root Toolkitを起動する
まず、Nexus Root Toolkitを起動して「Your model type」がNexus5になっているのを確認して「Lunch」をクリックします。
次に、USBケーブルでNexus5をPCに繋ぎます。
Stockkernelを焼く
「Lunch」をクリックしたら「Restore Stock Kernel」をクリックします。
確認画面がでるので「OK」をクリックして開始します。
Stockkernelのチェックが終わると、最終確認画面が出るので「OK」をクリックします。
※開始されると、ブートローダーモードになったり再起動したり数回繰り返すので、完了するまで絶対にケーブルを抜いたりしないで下さい。
しばらく放置してると「Done!」と一瞬表示されて完了です。
ちゃんとStockkernelに戻ったのかバージョン確認
純正カーネルに戻ってます。
これで、他のカスタムカーネルを焼いたり、Stockkernelのまま使用したり出来ますね。。。
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